2009年5月17日 (日)

ラングドン

テレビで「ダ・ビンチ・コード」をやっていたのを録画しておいたので、ちょいと観てみた。
冒頭の講演会(でいいのか?)のシーンでモレスキンを使っているのは有名だし、アナグラムを解読するシーンでは情報カードをジョッターに挟んで使っている。

で、よくよく見ると、カードの隅に「…NGDON」と印刷されているのが見える。
これは当然、カードメーカーのロゴではなく、ラングドン教授の名前なわけで、名前入りのカードを特注しているということだろう。
日本では作家が名前入りの原稿用紙を特注したりする場合があるようだが、あれと同じようなものだろう。

ジョッターにネームが入っているかどうかは確認できなかった。

ちなみに、カードに印刷されている名前から見ると、縦使いが前提のようだが、横向きに使っていた。ってな使い方ができるのだから、無地のカードだった。

しかし、猫を腹の上に乗せて左手で支えながら、横に置いたPCに右手だけで入力するのは辛いぞ!

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2009年5月 5日 (火)

ハイテックCコレト恐るべし

ハイテックCコレトの4色を見つけてしまった。
当然のことながら、たぶん使わないだろうと思いながら買ってしまった。

もちろんすでに2色も3色も何本かずつ持っていて、しかもあまり使っていないのだ。
にもかかわらず、4色の本体を見つけて、しかも中に入れるレフィルもきっちり買ってきた。

今回わたしはやらなかったが、4色入れられるとなると、同じ色で太さの違うインクを入れる、なんてことをやる人が出てくるかもしれない。同じ黒でも、手帳のスケジュール欄に書くときは細かい字で、メモを勢いよく書くときは太字で、という書き分けが1本のペンで可能になるわけだ。

で、今まで気にしたことがなかったのだが、今回良く見てみたら、ちゃんとノック部分に太さが書いてある。
後発の似たような商品も出ているが、ハイテックCコレトの良いところは、ノックの部分で色がわかることだというのが、ネット上で見た大半の意見だった。それだけでなくちゃんと太さも識別できるようになっていたとは、おそれいりました。

2009/05/17 追記
手元にあるもう少し古いハイテックCコレトのレフィルを確認してみたら、太さが入っていないものもあった。どうやら途中から追加されたものらしい。

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2009年5月 1日 (金)

PoICのタイムスタンプの問題

最近PoICをほとんどやらなくなっちゃってます。
メモはほとんどポストイット。正確には、メーカーが違うので「オキナのプロジェクトステッカーメモ S」ですが。

日付と時刻を書くというところはPoICと同じですが、その位置が右上ではなく左上に来てます。
なんでかというと、PoICと違ってタグだのアイコンだのタイトルを入れていないから。

だと思ってたんですよ、自分では。

ところが、最近になってやっと気がついた。PoICをやらなくなり始めた理由とともに気がついた。

わたしにとって、右上に日付時刻を入れるのがほんの少しのストレスだったんですね。
いや、日付時刻の位置が左上、というのは何のストレスにもならないんです。かならずそこに日付時刻が書いてあるのは、むしろ気持いいです。
問題は、そこに日付時刻を入れなきゃいけない、という点で。わかりにくいなw

わたしは、日付を書くときにどこから書き始めればいいか、直観的にわからなかったので、ほとんどの場合右からマスを数えていたんですね。
つまり、カードに書くときに、まず右上のマスを6つ数えて、そこから年月を書き始める。その「6つ数える」という行為がストレスだったわけで。
いや、その程度で、なんて思っちゃいけませんって。そういう小さなストレスから、やがては鬱に…。そりゃ大袈裟ですがw

実は、場合によっては丁度その位置の縦の線が少しだけ太くなっていることがあるんですね。だから、それを目安にすることもできるのですが、すべてのカードがそうなっているわけではないようで。
おそらく意図的に太くしているわけではなく、印刷の関係でたまたまそうなるだけなのでしょう。新しいパックを開けると、その少し太い線の位置がひとつずれていたり、太くなっていないこともある。
そもそも、少し太いったって、よく見れば、というレベルなので、それをいちいち確認するのも少々ストレスだったりします。

で、色々と考えた末に、方眼でない罫のカードを使っている人がタグ塗りをするために使っている方法を使うことにしました。カードを束にした状態で上に線を引くあのやり方です。
写真撮って載せるのは面倒なので載せませんがw

さて、これでわたしのPoIC生活が復活するのでしょうか?

他の人はどうしてるんだろう?
ここを読んでいるPoICerの方で、自分はこういう方法でやってるよ、という良いアイデアをお持ちの方がいらっしゃいましたら、教えてください。

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2009年4月16日 (木)

3週間チャレンジに乗っかってみる

mehoriさんのところで、3週間チャレンジというのをやっている。。遅ればせながらわたしもやってみようかと思ったのだが、そこですぐ始められないのがわたしの悪い癖。
まずはチャレンジカードなんか作っちゃったりなんかしちゃったりして((c)広川太一郎)。

やることと、一週間毎の所見を書く欄と、全体の所見を書く欄を付けてみた。
かなりいい加減。
一応3x5カードサイズにしたので、いつでも持ち歩ける。持ち歩いてどうするのかは考えていないのだが。
なにしろ実はまだ、何にチャレンジしようかも決めてなくて。まあ、こいつを使ってちょっとやってみようかな、と。
とりあえずは体重を減らさなくちゃいけないので、ストレッチとか散歩とか軽いところから。

使う人はいないと思うけど、一応PDF版をアップロードしておきます。
「Challenge.pdf」をダウンロード
ただなぁ、似たような奴を以前どこかで見かけてるんだよなぁ。

たぶんここいらへんだと思う。

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2008年11月10日 (月)

500円で作るIcPod

モレスキンのメモポケットを改造したIcPodを使っているので、特に困ってはいないのですが、とりあえず手作りのIcPodを作ってみました。

そもそもは、去年の2月頃に2chの「情報カードについて語るスレ」で封筒を使った貧乏IcPodの書き込みをしたところ、一蹴されてしまったことに始まるわけでしてw
まあ、そのときは封筒を切ってくっつけるだけ、というアイデアだったので、門前払いされたのもあたりまえだったのですが、Akiさんfliskrの写真を見て「ああ、こんな感じにすればいいのか」と思いついた卑怯な手を試してみました。

一応お断りしておきますが、無精者のわたしとしては、制作途中の写真なんぞは撮ってませんので、説明は基本、文章のみです。

用意するものは以下の通り。
・封筒(洋1号あたりがベストのようです)
・はがきフォルダー(頑丈なものがベスト)
・ルーズリーフ用仕切りシート(なくても可)

あとは、はさみだのカッターだの両面テープだのノリだのを用意してください。基本的に、100円ショップで手に入るものばかりです。今あげたものを全部そろえても、1000円でおつりがきます。
材料として必要なものだけなら500円玉握り締めていけば大丈夫でしょう。

さて、まずははがきの底を内側に折り返すために、下部の左右を1cm四方程度切り落とします。で、底部を内側に折り返すと同時に、左右も幅1cmの折り目をつけあげましょう。これで、封筒が最大厚さ2cmで開くようになります。
はがきは適当な高さで切り落としてあげましょう。
これを好きな数だけ作ります。封筒は大体10枚ひとパックで売ってますから、100円で最大10しきり作れるわけですね。

次に、はがきフォルダのメインの部分、はがきを入れる袋をすべて取り去ってしまいます。せっかくはがきフォルダとして生まれてきたのに、かわいそうな話です。

ルーズリーフ用の仕切りは、情報カードサイズのしきりにするために使いますので、純正のものがいい、という人はその方が良いでしょう。本来のものよりも若干薄めになりますし。
ただ、わたしの感覚として、タブがきっちりずれている必要はないんじゃない?というのがありまして。少しぐらい重なっていても、使う分には不便はないでしょ、と考えているので、今回それを検証するために、3分の1ぐらいずつ重なっているタブを作ってみました。

で、これを貼り付けるとこうなりますw
Vfsh0183

Vfsh0182

なんだ、このいいかげんな説明は。

総制作時間はテレビ見ながらで3時間ぐらいでしょうか。

今回は面倒だったので両面テープで貼りましたが、下手すると貼りなおしがきかなくなりますので、本当はノリで貼った方が良いでしょう。

全体の大きさが本来のモレスキンメモポケットとこんなに違います。
Vfsh0185

まあ、外側をはがきフォルダーで代用しているからこうなりますが、上部がだいぶ余ってますので、次は違うものを考えてみましょう。

次があるかどうかはしりませんが。

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2008年8月13日 (水)

PoICに関する思いつき

ふと思ったんだけど。

PoICのタグって、別に一箇所しか塗っちゃいけないわけじゃないんだよな。

何かからの参照をメモして、ついでに自分の考えを書いたら、タグは両方塗っちゃってもいいんじゃないか?

そもそもPoICのタグは、分類するためにあるわけじゃないんだし。

まだ実践したわけじゃないから、それでうまく回るかどうかわからないけど……

だれか試してみてくださいw

問題は、アイコンをどうするか、だな。

ちなみにマイPoICのアイコンは、全部混ぜてひとつにすることが可能。混ぜる意味はないんだけどw
InputとOutputは混ぜやすいし、混ぜても意味は通じそうな気配。

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2008年7月17日 (木)

メモを取れない第4の理由

さて、連載の方も三回目にしてやっと最初のレッスンに突入しました。
拍子抜けした人も大勢いるのではないかと思いますが、この最初のレッスン、やろうと思うと意外と大変なはず。

残念ながら、デスクワークの人中心の内容になってしまっていますが、家庭でのレッスンをしっかりやれば、それなりの結果は出てくるはずです。

さて、連載の第二回トラックバックをつけてくれた人がいて、期待していただいているのはありがたいのですが、わたしの性格上、あんまり期待されちゃうとプレッシャーで逃げ出しちゃう可能性もあるので、あまり過度な期待はしないでいただきたい>ALL
とはいえ、わたしが想定していなかった「メモを取れない理由」が出てきたので、それについて考えてみました。
本当ならば連載の方で言及できれば良いのでしょうが、全体の構成上、少々難しそうなので、こちらに書いておきます。

わたしが想定していなかった「メモを取れない理由」とは、平たくいうと「まわりの理解がない」ということ。
本人はメモを取ろうとしているのに、まわりが「メモなんか取ってんじゃねぇよ」という目で見る、もしくはそれに近いことを口にする。
なんか、料理人の世界あたりではありがちな話のような気もしますが、そうでないような状況でも実在するようで…

さて、これに対してはどう対処すれば良いのか、ということになるわけですが。
まず第一に、「自信を持った態度でメモを取る」ということが考えられます。

申し訳なさそうにメモを取っていると、まわりから見たときに「こいつ、良からぬ事を書いているに違いない」と思われてしまう可能性がある。
なので、自信を持って堂々と「わたしは正しいことをしている」という態度でメモを取る。まわりに「このメモは今の作業に必要なんだな」と思い込ませる。
というよりも、自分自身が「このメモは今の作業に必要なことなんだ。ユーザのためなんだ」と思いながら毅然とした態度でメモを取る。
これがひとつ目の作戦。

ふたつめとして考えられるのが、ひとつ目の補足というか、一つ目の考え方を強化する作戦というか。
ノートやメモ帳にメモを取るのではなく、専用のシートを作ってしまう、という作戦。
もちろん、本当にそのための専用シートである必要はない。ちょっと見、なんとなく専用のシートに見えればOK。
日付だの顧客名だの担当者(自分ね)の名前だの、現象だの原因だの対策だのを書き込む欄のある用紙を、事前に用意しておく。大事なことは、用紙の上部に大きくはっきりと用紙の名称を入れてアピールすること。
名称はまあ、何でも良いのだけれど、ユーザが見てある程度納得するような名称をでっちあげるw
もちろん「現象」とか「原因」とか「対策」などの項目名も大きめにする。
報告書だの議事録だののフォーマットを代用すれば簡単にできそうな気もする。

ついでに、そのシートの上か下に、少し目立つように「再発防止および再発時の速やかな対処のため、作業内容はこまめに記録すること」かなんか書いておく。
で、そのシートは作業中はそこらに放置しておく。もちろん、紙っぺら一枚で置いておくわけではなく、バインダに挟むなりなんなりする必要はあるでしょうが、放置する目的は、ユーザに見せること。
それによって「わたしは正しいことをしているのです」というアピールをするわけです。

まあ、どちらかというと、ひとつ目の「堂々と」を実行すれば、ある程度何とかなるんじゃないか、と思いますが。
いかがなもんでしょう?

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2008年6月24日 (火)

メモと視力の関係

メガネとコンタクトを新しくして気がついたのだが、ひょっとするとメモを取るのに視力というのは、ある程度関係しているのかもしれない。

遠くが見づらいと、入って来る情報が少なくなる。入力が少ないと出力も少なくなる、というのは、アイデア発想術の基本である。
たとえば、遠くが見づらいと、電車の中吊り広告なんぞも見づらくなるから、そこから刺激されて何か発想する、ということが起こりにくくなるのではないだろうか。

で、近くが見づらいと、メモを書きにくい。書きにくいということは、だんだん書かなくなってくる、ということにならないだろうか。
少なくとも最近のわたしは、これに近かった。メガネやコンタクトをしたままメモを取ろうとして、手元に視線を落としたときに、字がよく見えないのである。いちいちコンタクトをはずすわけには行かないので、最近はずっとメガネをかけていた。で、メモを取ったり手元の資料を読むときには、メガネをはずしていたわけだ。

ところが、今回メガネ屋で老眼と言われてしまった。いや、正確にいうと、メガネ屋は「老眼」という単語は一切使わなかった。ずっと「遠近両用がいいですね」と言っていた。でも、それって、老眼ってことじゃないのか?
そのあたりの詳しいやり取りは、こちらを見ていただくとして、ついに遠近両用になってしまった。

ということで、なかなかアイデアがわかないとか、メモを取るのが億劫だ、という人は、試しに視力の検査をして、メガネなりコンタクトなりをちゃんと作ってみるのもいいかもしれない。もしくは、眼筋のトレーニングをして視力を回復させるか。

効果があるかどうか、責任は持てないが。

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2008年6月17日 (火)

連載開始

技術評論社のサイトで、「確実に身につける!メモ術基本レッスン」という連載をさせていただくことになりました。

基本的には、このブログで書いたことや、まだ書いていなかったことをベースに、メモを取れるようになるための練習の方法、という、ある意味、人によっては「必要なのか、そんなこと?」的な内容です。

GTDやPoICやライフハックやユビキタス・キャプチャや夢実現や目標達成やその他もろもろのことの基礎となる、単なる「メモを取る」というだけのことに対する練習方法ですので、すでにその手のことを実践されていて、ある程度うまく回っている人にはたぶんほとんど役に立ちません。
なので、直接GTDやPoICに触れることはありません、たぶん。

「どうもPoICのカードが増えないなぁ」とか「ユビキタス・キャプチャやりたいんだけど、記録が残せない」とか「アイデアをメモとして残したいのにできない」という、うまくメモが残せない人のための連載です。そういう意味では、一番読むべき読者は、わたし自身になるのかもしれないw

お金は取られませんので、ぜひ一度お立ち寄りください。

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2008年5月20日 (火)

仕事のメモ

わたしは、仕事に関しては、ほとんどメモを使ってません。少なくとも、PoICはやってない。
とりあえず、B5サイズのルーズリーフ(リフィルは5ミリ方眼)を用意してますが、そこに何か書き込むこともあまりありません。

理由はいろいろあるのですが、まず現在のわたしの仕事の場合、基本的に目の前に常にパソコンがあって、移動は打ち合わせの時ぐらい。なので、メモ類は紙に書くよりもテキストファイルに保存しておいた方が楽なんです。まあ、それもあんまりしてませんが。
打ち合わせのときも、大抵は資料が配布されるので、メモはそこに書いてしまいます。

最近は、なるべくノートにやることややったことを書くように心がけてはいるのですが、それがなかなかうまくいきません。そもそも、仕事のノートを見返すことがめったにないので、記録を残す意味がない。いやまあ、ノートを見返すようにすれば良いのでしょうが、見返す意味もないし。ためしに見返してみたんですが、ほんの一ヶ月前の内容が、今やっていることにはまったく役に立たないことばかりです。

時々困ることもありますが、それはホントに時々で、基本的にノートにメモを取らなくて困ったことは、まずありません。

そもそも、あっちに派遣だこっちに出向だ、と作業場所がコロコロ変わるわたしの立場上、プロジェクト(出先=会社)が変われば、それまでの記録はほぼ役に立たなくなりますから、以前のノートの中身も捨ててしまいます。てか、最近は情報漏えいがどうのこうので、情報持ち出しがうるさいから、退場の際にシュレッダーにかけなきゃいけないってのもありますが。

まあ、仕事のメモを残さない一番の理由は、わたしが今の仕事に興味がないから、ということでしょうかね。困ったもんだ。

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2008年5月 3日 (土)

マイPoIC(メインツール)

 ドックを除くと、PoICに関するツールは持ち運びしやすいようにひとまとめにしてあります。

 ポッドはモレスキンのメモポケットを改良している点は基本通りですが、一番手前は切り落とさずに、コレクトの透明ポケットCF-530(5x3サイズ)を貼り付けて、そこにカードサイズに印刷したカレンダーを入れています。このカレンダーを印刷したツールがなんだったか思い出せないんですが…

 わたしのマシンはWindowsなもんで、ozprintに3x5サイズ横の対応を依頼してるんですが、最近はほとんどバージョンアップしてくれないもんで、いまだに対応してくれません。対応してくれると、かなり便利に使えると思うんですけどねぇ、ozprint。まあ、縦でよければミニ6穴サイズに印刷すれば、3x5サイズとほぼ同じですが。

それはそれとして。

 今のポッドは二代目で、一番奥にGTDカードと先週分のカードを入れるようにしています。先週分がポッドに入っていると、意外と便利なものなんですよ。わたしはそれほど大量にカードを書かないので、ポッドに二週間分入れておいても、それほどの厚みにはなりません。
 しかし、何度か大量にカードが入っていたことがあって、サイドが切れてしまったので、テープで補修してあります。コーヒーをこぼしたこともあって、少々染みもあります。そろそろ三代目を検討する時期なのかもしれません。

 そうそう、ポッドには当然仕切りがありますが、この仕切りの曜日表記は、カードに書く時と同様、ここでも日本語です。やっぱり、直感的にわかる方が使いやすいですからねぇ。

 ペンは ZEBRA SARASA CLIP のペールブルー0.4ミリで、タグを塗るのは前にも書いた SAKURA MICRON PIGMA の2ミリを使います。
 その他にも同じ SARASA CLIP の黒だのカッターだのを、カード使いの人には結構有名な、TRIM のジョッター付きペンフォルダに入れています。

 あとは、未使用カードをコレクトのメモパース CP-453 に入れ、下敷き代わりのカッティングマットとともに、全部まとめて、無印良品で買った、吊るして使える洗面用具ケース・ボックスタイプにすべて突っ込みます。

Vfsh0151

 このポーチがまたPoICのツールを入れるのにジャストサイズで。あまりにジャストなため、中のカードの量が多い場合は少々パンパンになりますがw

Vfsh0150

 基本的には、このポーチがあれば、いつでもどこでも店を開けるぞ、とw

 あと、メモパースには vessel "tempo" time tag という時計をつけてます。ちょっと見づらいのが難点ですが、通常は目の前にパソコンがあることがほとんどなので、この時計の出番はほとんどありません。んじゃ、何のためにつけてるんだかw

●【Vessel】「tempo time tag」クリップ式時計●【Vessel】「tempo time tag」クリップ式時計


販売元:セレクトショップ・AQUA(アクア)
楽天市場で詳細を確認する

 そうそう。TRIM のペンフォルダですが、情報カード使いの方ならご存知の通り、裏がジョッターになっていて、情報カードがセットできます。最初、これは便利だ、と思ったのですが、使っていくうちに、裏にセットしてある情報カードをほとんど使わないことに気が付きました。

 たとえば仕事で打ち合わせ、なんてときに、ペンフォルダだけ持っていくことってないんですね。必ずノートも一緒に持っていく。PoICをやる場合は、メモパースに大量にカードが入ってますし。ううむ。そうやって考えると、このペンフォルダの立ち位置が微妙だなぁ。

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2008年3月29日 (土)

最初はメモのためのメモ

 なかなかメモを取ることができない場合、特にアイデアメモが残せないという場合に、ひとつ良い手があります。

 よく言われることに、とにかく片っ端からメモしろ、というのがあります。思いついたことは、どんなにつまらないと思ったことでもとりあえずメモしておけ。メモする習慣をつけろ、とよく言われます。しかし、これは最初はなかなかむずかしい。そういわれてすぐにできるぐらいなら、誰も苦労はしません。
 そもそも、「腹減ったなぁ」と思ったら、それをメモしておくのか? 「牛丼食いたいなぁ」と思ったらそれもメモしておくのか?
 悩んでしまいますねぇ。

 そこで、メモすべきかどうか悩まないために、何かひとつテーマを決めるのです。前にも「目的は持って」と書いたことがありますが、何のためにメモを取るのか決めるのです。「この件に関して、頭に浮かんだことは、とりあえず全てメモするようにしよう」と決めておくのです。

 で、どんなテーマにするのがいいか、ですが。もちろん、ブログのネタとか、仕事に使えるアイデアとか、そういうものでもかまわないのですが、そんなものよりももっと良いテーマがあります。これがもう、一石二鳥というか本末転倒というか、どっちなのかよくわかりませんが、なかなかメモを取れない人にピッタリのテーマ。
 どうすればメモを取れるようになるか。

 平たくいうと「メモを取るためのメモ」というテーマで、思い浮かんだことなどをメモしていくんです。もちろん、本やネットで読んだことをメモしてもかまいません。
 なぜ続かないんだろう、どうすれば続くんだろう、というようなことを、頭の中で「考える」だけではなく、あるいは、本やネットなどの外からの情報を「見る」だけではなく、両方をひっくるめて、とりあえずメモしておく。
 外から入って来た情報に関しては、「これならできそう」とか「こんなことはできねぇよ」とか、自分の考えも一緒にメモしてみる。

 とにかく、どうすればメモを取ることができるか、あるいは逆に、なぜメモを取ることができないのか、をテーマにしてメモを取るわけです。

 あるいは記録として、どんな状況だったらメモを取ることができた、とか、こんな状況のときに、メモを取ろうと思ったけど躊躇してしまった、とか、今日一日メモを取るのを忘れていた、とメモするとか。どうも自分はこのペンが気に入ってないんじゃないか、とか、今使っているメモ帳は使いづらいとか、今日電車の中で見た人はずっと手帳に何か書き込んでいたけど、何を書いていたんだろう、とか。
 そんなことをメモすればいいんです。メモの取り方とか、どうすれば取れるかだけじゃなく、メモを取ることに関して思い浮かんだこと、目についたこと、読んだこと、聞いたこと。そういったことをメモに残すんです。この場合は、メモに関することならば、どんなにつまらないことでもメモするようにしましょう。今使ってるペンは好き、とか、最近はちょっとメモが取れてるような気がする、とか、そんなことでもかまいません。

 不思議なことに、このテーマだとある程度メモを取ることができるんですね。思い浮かんだことや、目にしたことすべてをメモすることはできないとしても、いままでちっともメモを残せなかった人が、少しは残せるようになります。少なくとも、ほかのことよりも入ってくる情報や頭に浮かぶことが多くなります。なにしろ、今一番自分を悩ませているテーマですから。しかも、目的と手段が完全に一致してますから。

 この、メモのためのメモによって、自分がうまくメモを取れない理由がだんだんわかってきます。あるいは、こうやればできそう、という方法が見つかるかもしれません。
 で、「これならいけそう」と思った方法を、ちゃんとメモに残したした上で、メモ術以外のメモで実際に試してみて、続けられればそれでよし。続けられなかった場合には、なぜ続けられなかったのかをまた考えて、それをメモする。
 これを繰り返していくうちに、だんだんとアイデアメモを残すことができるようになってきます。

 もちろん、そんなにきちんと切り分ける必要はありません。メモに関するメモを残していくうちに、段々他のこともメモするようになってくる可能性もあります。そうなればめっけもの。

 そんなことをしたら、メモ術ヲタクになるんじゃないか、という意見もあるかもしれませんが、そんな心配は、メモを残せるようになってからしましょうや。

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2008年3月21日 (金)

マイPoIC(タグ)

 前にも書いたように、タグは「記録」「出力」「入力」「GTD」の順になっています。
 で、タグを塗るときはカードを書くときとは違うペンを使います。SAKURA MICRON PIGMAという、シリーズの2ミリのものを使っています。0.2ミリじゃなくて、2ミリです。ペン先がラインマーカーのように平たくなっていますので、タグを塗るのにとっても便利。
 そしてわたしの場合、GTDのオープンループ(未完了)は、タグのふちを塗るのではなく、右半分だけ塗る、というやり方をしています。カードの罫が5ミリのところに2ミリ分マーカーで塗る感じなので、多少のズレが生じても、約半分塗ることになります。

 マーカーの使い方でいうと、通常のタグはマーカー横向きでスッと塗ります。オープンループはマーカーを立て向きにして、手前からむこうに塗ります。なので、下敷きは必須。

 下敷きは、本家に習ってカッティングマットを使っていますが、小さめの奴を使っています。これが実に丁度いい大きさで。
 NTカッターのSET-AM350Pという商品で、会社名からもわかる通り、カッターメインの商品ですが、小ぶりのカッティングマットが一緒についてます。このマットのサイズが15センチx20センチというサイズで、内側のメモリが13センチx8センチ。3x5カードより一回り大きいだけなので、持ち歩きには便利です。
 以前は、100円ショップで購入した細長いカッティングマットをハサミでジョキジョキ切って、これと同じぐらいの大きさにしていたのですが、切った部分の見た目がやはりきれいではない。
 このSET-AM350Pを見つけてからは、ずっと愛用しています。欠点は、色が淡いものしかないので、タグをマーキングするときにはみ出した(必ずはみ出す!)あとが、はっきり見えてしまう、ということでしょうか。

 ついでにGTDの書き方ですが。
 わたしの場合、GTDカードを書いた時点では、日付時刻を右下に書きます。で、そのままポッドやドックの時系列には入れずに、別立てで管理します。実質的には、ポッドの一番手前か一番後ろにまとめて入れておくのですが。
 そして、完了した時点で右上に日付時刻を書き入れ、タグをマーカー横向きで塗りつぶし、時系列に組み込んでやります。
 これは、感覚として、GTDカードは、いつ書いたかではなく、いつ完了したか、の方が記憶に残りやすいから、という理由です。なのでドックの中には、オープンループのGTDは基本的に存在しないことになります。完全に先送りにしたものは別ですが。
 まあ、わたしの場合、GTDカードはほとんどでてきませんので、特殊な扱いをしても邪魔になりません。

 そうそう。
 日付時刻の横に書き込む曜日ですが、わたしは英語が苦手なので、英語のしかも略語にすると直感的に理解できないので「月火水木金土日」を使っています。
 あ、今気が付いた。英語にしておけば、そのうち慣れて少しは英語学習に役に立ったのかも。まあいいか。

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2008年3月 3日 (月)

目的は持って使い道は考えない

 達人ならともかく、ド素人がメモを取れるようになろうとした場合、実は矛盾したふたつのことを頭に入れておかなければいけません。

 ひとつは、できればはっきりした目的を持っていた方がメモは取りやすい、ということ。
 ただ漠然と「ちゃんとメモを取れるようになりたいなぁ」と思っていても、いったい何をメモすればいいのかわからなくて、結局メモを取らなかったりします。
 それを回避するためには、何のためにメモを取るのかを、はっきりさせておいた方がいいでしょう。
 簡単なのは、「ブログのネタ」とか「小説を書くためのネタ」とか「何か発明して特許を取って金儲け」とか。
 そういった目的というか、方向性があると、普段の生活の中でもメモを取りやすい。
 何かを見たり聞いたりしたときに「お、これ使える」と考えることができるのです。

 もう一方で、メモを取るときに取捨選択しないようにする、というのもあります。
 過去にも書きましたが、達人は「お、これ使える」と思ったら即座にメモとペンを取り出します。下手をすると、頭で考えるよりも先に、手がペンをまさぐっているかもしれません。
 そのときに、おそらく達人は「これをメモして、何の役に立つんだろう」とか「もっといいアイデアがあるんじゃないか」などと考えてはいません。無意識のうちに、役に立つ、と判断している場合もあるでしょうし、役に立つか立たないかは、後で判断すればいい、という考えで動いているのかもしれません。
 ド素人の場合は、この「無意識のうちに判断する」というのはできませんから、メモの達人を目指すなら、「判断は後で下す」という方法を取らなければいけないのです。
 ここで、最初にいった「はっきりした目的を持っていた方がメモは取りやすい」という考え方とのジレンマが発生します。
 はっきりした目的を持っている場合、メモを取ることにも意味があるんです。そのメモが、現在の目的に対して役に立つと思うからメモをとるんです。それなのに、判断は後で下せ、という考え方もある。
 今メモしようとしていることが、目的にあっているかどうか、考えなければならなくなる、ということです。
 
 では、いったいどうしたらよいのでしょう。
 答えは意外と簡単で「メモを取るときに使い道を考えない」です。
 目的があってメモするのですから、本来ならば「あとで使う」と考えるからメモを取るのでしょうが、実際にメモを取るときには、あえて「あとで使うかも」のレベルでかまわないのです。
 もちろん、あとで確実に使うことがわかっていることは無条件にメモするとして、使うかどうか分からないものの場合、その場で使い道を考えてはいけないのです。
 それを考えてしまうと「いや、ちょっと待て。これをどう広げればブログになるんだ?」とか「ブログにするにはちょっとむずかしいかも」などという発想がでてきて、メモを取る手が止まってしまう可能性が高くなります。
 その、ほんの少しの躊躇が、メモを取らない原因になってしまうのです。

 目的があれば、メモしよう、と思うことが多くなります。あぶないのは、メモを取りながら、あるいはメモを取ろうとした瞬間に「これをどう使おう」と考えてしまうこと。
 あとでどう使うかは、あとで使うときになったら考えればいいことです。
 たしかに、もしかしたら今取ったメモは、ブログを書く役には立たないかもしれません。そうなると、ブログのネタ集めのためにメモを取る、という目的からははずれてしまうかもしれません。
 しかし、大事なことは、まずはメモを取ることです。取ったメモは後で役に立つか立たないか分かりませんが、取らなかったメモは確実に役に立ちません。
 
 迷ったらとりあえず、使い道など考えずにメモしておきましょう。捨てるのは、あとでいくらでもできるのですから。

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2008年2月 8日 (金)

マイPoIC(アイコン)

 いっけねぇ。PoICのブログのリンクに載っちゃったよ。あんまりちゃんとPoICに言及してないんだけどなぁ。
 ってことで、少しずつマイPoICについて語っていこうかな、と。
 まあ、それほど変更は加えてないんですけどね。

 まずタグですが、基本的な発想は同じなんですが、呼び方と並びを少々変えてあります。
 「記録」これはもう変えようがないので、記録のまま。
 「出力」PoICでは「発見」と呼ばれているもので、つまりは自分の頭の中から出てきたもの。
 「入力」PoICでは「参照」と呼ばれています。読んだり見たり聞いたりした、外から入って来たもの。
 「GTD」これも変更なしです。ただ、呼び方はGTDであったりTODOであったり、固定してません。個人的な好みでは、漢字二文字にしたいんですけどねぇ。「予定」とはまた違うし。困ったもんだ。
 で、並び順も、PoICとは変えて上記の順になってます。本人に確認したわけではないので、わたしの勝手な想像ですが、PoICの歴史では最初3タグで「参照」が後から追加されたから、あの並びになっているんであって、最初から4タグに決まっていたら、少なくともGTDは端にしてたんじゃないかなぁ、と思ってます。
 本当は、「入力」「出力」の順の方が順当な気がするのですが、これはまあなんとなく。

 ついでに、アイコンも変えてあります。すべて丸をベースにして、記録は二重丸、GTDは丸の中に四角を入れてます。
 これは、最初はそれぞれ単なる丸と四角だったんですが、字が汚いもんで、タイトルの文字と混ざり合ってアイコンがわかりにくかったもんで。特に四角が漢字の「くち」と判別がつかないw。タイトルの最初の文字が「口」ってことはまずないんですが、なんとなく気持ち悪くて。
 で、それぞれを丸で囲むことにしました。
 じつはそれ以前に「出力」「入力」のアイコンは決まっていて、本家の「発見」と「参照」のアイコンが、わたしには直感的に分かりにくかったもんで、「出力」が丸の中から上に矢印が出ているもの、「入力」が丸に矢印が上から入っているものにしてありました。これは、丸を自分の頭として、そこから出て来たものと、入って来たものというイメージです。で、全体を丸をベースにしたアイコンでまとめようかな、と。

 ちなみに、以前2chで中の人に「タグがあるのにアイコンは必要なのか?」と質問したのですが、回答は非常に明確で「タグだけだと頭の中で一瞬意味の変換が必要になるが、アイコンがあれば見た瞬間にわかるから」といった意味のものでした。おっしゃるとおりで、束になったカードを見るときは、タグで識別しますが、一枚一枚を読むときには、アイコンを見ます。てか、タグは気にしてない気がする。
 という理由で、個人的に直感的に意味が把握しづらかったアイコンを、自分流に変更したわけです。
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2007年12月10日 (月)

溜まる快感

 メモに快感を、ということで、メモを取ること自体に快感の要素を取り入れてみよう、という話をしましたが、メモを取り続けた結果としての快感、というのも、当然存在します。
 伝言メモなんぞは別にして、アイデアメモのようなものは、溜まっていく快感というのも捨てがたいものです。そのためには、可能な限り、メモのフォーマットは統一しておいた方が良いでしょう。
 そういう意味では、アイデアマラソンPoICなどは、溜まっていく快感を得るにはもってこいかもしれません。
 このふたつは、基本的に「残す」ことを前提としたメモの取り方なので、増えて行く快感を味わいやすいのです。というよりも、半分はそれが目的のような感じでももあります。しかも、どちらもそれぞれのちょっとしたルールに則っていますから、増えていることが実感しやすい。
 たとえば、PoICの場合、物理的にメモが溜まっていくことが快感につながります。ドックの中の情報カードがどんどん増えて行くのを見るのは、実に快感です。
 アイデアマラソンの場合も、番号が増えて行く快感があるでしょうし、ノートが溜まっていく快感というのもあると思います。
 個人的には、アイデアマラソンを実践したことがないので実感としてはよく分からないのですが、PoICの場合には、物理的にカードが溜まって行く快感がありますので、これはなかなか効果があります。一日三枚程度のメモを残すだけで、一ヶ月後には百枚近いメモが残っていることになります。内容としてはたいしたことがないとしても、物理的な量で見たときには、十分快感を得ることが出来るのです。
 あと、PoICの場合には、ちょっとした買い物リストなんぞも日付を入れて残しておけば、それはそれで記録として十分役に立ちますし、枚数底上げの役にも立ちますw。
 問題としては、溜まるまでに時間がかかる、ということでしょうか。あるいは、しばらく続けてもあまり増えなかったりとか。それで面白くなくなって、やめてしまう場合もあるかもしれませんが、マラソンだと思わずに散歩だと思って、気長にのんびりと。ほんの少しずつでも増やしていけば、ふと気が付くとかなりの量になっている、ということになります。
 なにしろ、ダイエットと違って、少し休んだからってリバウンドはありませんからw。しばらく間があいたとしても、再開すればまた溜まっていきます。

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2007年5月20日 (日)

メモに快感を(4)

 たとえば、メモ用紙なんて裏紙で十分、という発想もあります。ジャンジャン書くのに、用紙に金をかけてどうする、という考え方です。そういう人にとっては、金を出して買ったノートやメモパッドでは、使っている時にストレスが発生します。これ一枚でいくらとか、書く内容を吟味しなきゃとか、丁寧に書かなきゃとか。そう思うことでストレスになる人は、裏紙を使った方が良いでしょう。
 しかし、人によっては、裏紙では手触りが悪いとか、裏に書いてあることが気になるとか、そういったことが不快感に繋がることもあるのです。そういう人は、ある程度の出費を覚悟して、気に入った用紙を探した方がいいはずです。

 こういった快感・不快感の要素に関しては、人それぞれ好みが違いますので、何がいい、とは言えませんので、自分で色々と試してみるのがいいでしょう。
 ただし、探すツールは、金額で決めてはいけません。高価なツールが、必ずしも自分にフィットするとはかぎりませんから。使うたびに「汚したらどうしよう」などと緊張して、それが逆にストレスになって使わなくなる可能性もあるかもしれません。
 そういう場合は、そのストレスをなくすことが、不快感を減らすことになります。つまり、身分相応のツールを持つ、と。

 また、気をつけなければいけないのは、色々と試しているうちに、目的を見失って、ツールヲタクになってしまうこと。まあ、なったとしても、その上でメモを取れるようになれば別に問題はありませんが。使いもしないメモパッドやらノートやらが、家の中にゴロゴロしている、という状況になりませんように。わたしはあまり強く言えないんですけどね。

 ツールを選ぶ場合の注意点は、機能・デザイン・使用感のバランスです。もちろん、大切なのは個人個人の好みですから、機能優先でも、デザイン優先でも、なんでもかまわないんですけどね。デザインだけを優先して、すぐに書けなくなっちゃうボールペン持ってても、それはどう考えてもメモを取れるようになるとは思えない。だから、それぞれのバランス。

 たとえば、手帳用のペンとして、細いものや小さいものが色々と売り出されていますが、あれは結構握りにくい。握りにくいと書きにくい。書きにくいということは、メモを取っている最中に不快感が高まるのです。確かに、手帳のペンフォルダーに挿しておくには、小型のペンの方が便利ですが、実際に使うときのことを考えると、ある程度の太さがあった方が、使用時の快感は増すはずです。

 このように、メモツールに携帯性だけを求めてしまったために、使っている時に不快感が溜まっている、ということは多いかもしれません。しかも、使っている本人は、その不快感をはっきりと意識していなかったりして、無意識のうちに、メモを取らなくなったりする。そういう部分を取り除くだけでも、メモを取れるようになるでしょう。
 携帯性と使用感の、どちらを優先するかを考えた場合、もしいつもメモツールを持ち歩いているのに、ちっとも書けない、という人は、持ち歩く利便性を少し減らして、書くときの快感を増やす(不快感を減らす)ことを考えてみてはいかがでしょう?

 中には「字が下手だから」というのがメモを取るときの不快感になっている人がいるかもしれません。そういう人は、とりあえず、メモを取るときに、少しゆっくり書いてみる。メモなんだから殴り書きでいい、という発想を捨てて、あとでそのメモを読む人(未来の自分かもしれません)のために、少しだけ丁寧に書く。上手に書く必要はありません。書いたり読んだりが不快にならない程度に丁寧に書けば、そういったストレスは軽減されるはずです。

 もちろんこれらのことは、メモを取ることが習慣化するまでの間の話です。慣れてしまえば、どんなツールでもきちんとメモを取れるようになります。そうなったら、書きにくいペンで書こうが、読みづらい字であろうが、しっかりメモを取れるようになるでしょう。

 ついでですが、メモを取っている最中といえば最中、メモを取り続けた結果といえば結果の快感で、わたしが体験した快感をひとつ。

 ボールペンを使い切った。

 これ、意外と快感です。

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2007年5月18日 (金)

メモに快感を(3)

 さて、凡人として、なかなかメモを取ることができない場合、なんとかしてメモを取ること自体に快感の要素を取り入れなければいけません。

 もちろん、意志の強い人は別ですよ。ちっとも楽しくなかろうと、不快感を伴っていようと、やろうと決めたことをきちんとやれる人には、こんな話は関係ありません。やろうと思っても、うまくできない人の話です。

 動物の調教などは、最初のうちは人間が強制的にやらせます。で、人間が望む通りのことができたら、ご褒美がもらえるのですが、もちろん、その快感を一回で覚えられるわけではないので、同じことを何度もやらされます。その間、犬だの猿だのがそれを望んでいるかどうかは関係ありませんし、そのことに不快感を覚えているかもしれない、ということも、あまり関係ありません。結果としての快感を覚えこむまで、何度でも繰り返すことで、その芸とご褒美が直結するように教え込むわけです。

 人間にこれをやろうとするのは、かなり難しいですね。少なくとも、自分の意思でこのブログを読めるぐらいの年齢の場合、そういう調教をしてもらうのは、無理といってもいいでしょう。場合によっては、誰かに頼んで、メモを取るべき状況でメモを取らなかったら殴ってもらう、などという調教も可能かもしれませんが、その場合は、ちゃんとメモを取ったあとに、殴られることへの恐怖や痛みといった不快感以上に強い快感を伴うご褒美が必要になります。それも、ちゃんとメモを取った直後に、必ずそのご褒美がもらえなければ意味がありませんし、習慣化するまで、それをずっと続けなければいけない、という問題も発生します。はっきりいって無理ですね。

 となると、やれることはふたつ。
 しつこいようですが、メモを取る、という行為そのものに、可能な限り快感の要素を加えるか、可能な限り不快の要素を取り除くか、です。

 もちろん、メモを取っているときのことですから、快感・不快感といっても、大げさなものである必要はありません。

 よく言われることに、お気に入りのメモツールを持て、というのがあります。基本的には、これがメモを取ることに快感の要素を入れるための、主な方法です。

 メモを取る、ということでいえば、必要なツールは最低ふたつ。筆記具と用紙です。つまり、筆記具と用紙がお気に入りのモノだったら、メモを取るのも楽しくなるから、メモを取るようになる(可能性が高い)、という発想です。

 なんだよ、そんな当たり前のことか、と思ったりしないように。世の中、当たり前のことが一番難しいんです。

 お気に入りといっても、色々な場合があります。
 筆記具の場合、書き味が好きとか、色が好きとか、握った感じが素敵! とか色々とあるでしょう。種類でいえば、鉛筆、シャープペンシル、ボールペン、万年筆、筆ペン、マーカーその他色々。たとえばボールペンひとつ取っても、線の太さや書き味は千差万別です。
 用紙に関して言えば、手触り、大きさ、厚さ、罫の種類や色、紙自体の色など。体裁でいえば、ノートであったり、手帳であったり、ルーズリーフであったり、メモパッドであったり、情報カードであったり。
 自分がどれが好きなのかを考えれば、快感の要素はいくらでもあります。

 もちろん、それが使用時の快感に繋がるのであれば、受け狙いのツールでも問題ありません。ぱっと取り出した瞬間に、まわりが「お?」と思ってくれる。それが自分の快感に繋がるのであれば、そういうツールでも構わないわけです。

 これからがんばって達人になろう、と思っているのに、なかなかメモが取れるようにならない、という人は、少しツールに気を使ってみたらいかがでしょう?

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2007年5月16日 (水)

メモに快感を(2)

 念のために断っておきますが、ここで必要なのは、結果としての快感ではなく、途中での快感です。つまり、メモを取ること自体に、ある程度の快感が伴っていなくてはいけないということです。
 もちろん、結果としての快感をすでに身をもって体験している人ならば、その快感をもう一度得たい、と思えば、途中の苦労はあまり気にならなくなったりするものです。
 でも、結果としての快感を実体験するまで、そして習慣化できるまでは、途中に、ある程度の快感がなければ、続けることが困難になってしまうのです。

 たとえば、ダイエット。
 ダイエットは、痩せたらうれしい。そのために努力するわけですが、実際にはほとんどの人が「うれしい」という状況を実体験してないんですね。痩せたらうれしいなぁ、というのは、想像でしかなくて、経験としての強い実感がない。むしろ、ダイエット中の辛い状況しか、体験していない。だから、ダイエットは続かないんです。

 もちろん、過去にダイエットに成功したことがあって、それによって何らかの快感を得たことがある、という強い実体験があれば、ダイエットという行為自体に快感が伴っていなくても、続けることは可能でしょう。でも、成功した体験をもっていない場合は、続けるためには、多少なりとも努力と忍耐を要するわけです。

 ということで、ダイエットを実行している最中に何らかの快感があれば、そのダイエットはたとえ効果がなくても続くのです。効果がなかったら意味ないですが(笑)。

 この考え方からいくと、セックスでダイエット、なんてぇのはぴったりのような気がします。ところが、必ずしもみんながみんな、その方法で成功するわけではないようです。なぜでしょう?

 これにはいくつか理由があります。
 まず第一に、自分の都合で行うことができない、という点。最低でも二人(三人以上でもかまいませんが)で行う必要があるため、相手がいなければ実行できないのです。つまり、時間と場所が限られてしまうので、自分のペースでダイエットができないんですね。それがストレスにつながる。

 第二に、エネルギーの消費量や快感の度合いが相手次第、というのがあります。時間が短いとか、技術的な問題とか、色々あるでしょう(笑)。つまり、場合によっては十分な満足が得られないことがあり、それが理由で、逆にストレスだの不快感が溜まっちゃったりすることも、あるかもしれないのです。そうなると続かない。まあ、自分の都合でできない、というのと一緒にしちゃってもいいですけど。

 第三に、目的を忘れてしまう可能性がある、ということです。
 これは、第二の問題の逆でして。あまりにすばらしくて、本来のダイエットという目的を忘れてしまう、と。まあ、それはそれでいいんですが(笑)
 目的を忘れてしまうとどうなるか、というと、終わったあとにビールを飲んでしまったり、お腹が減ったからと、モリモリ食べてしまったり。つまり、セックスの快感とダイエットの快感が結びついていない状態になってしまうのです。
 そうなるともう、ダイエット抜きで単なるセックスオンリーということになってしまいます。

 普通にダイエットの話に戻しますか。

 ダイエットの場合、単純に「楽だ」ということだけでもダメです。続きません。楽なだけでなく、それ以上に、ダイエットをしたい、と思うだけの快感が伴っていなければいけないんです。

 EMSは楽ですね。テレビを見ながら、寝そべって本を読んだまま、ダイエットができる。でも、実際には続かない人が多いでしょう。あれは、楽だというだけで、EMS自体に快感が伴っていないから続かないんです。EMSに、快楽中枢(あるのか、そんなの?)を刺激する機能がついたら、効果は抜群だと思うんですけどね。

 どこかで開発しねぇかな。

 しまった、話がそれた。続きは次回。
 (何のブログだ、これ?)

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2007年5月14日 (月)

メモに快感を(1)

 メモを取ろうとしたときに、自覚があるかどうかは別にして、「面倒だなぁ」とか「イヤだなぁ」とか思ってしまって、ついメモを取らずに済ませてしまう。
 メモの達人でない場合、よくあることです。

 なぜそんなことになってしまうかというと、メモを取ることが楽しくないからなんですね。楽しいことなら、すぐにやろうと思う。今やっていることをやめても、すぐにやりたいと思うはず。それができないのは、楽しくないからです。
 たかがメモを取るだけのことに、楽しいも楽しくないもあるかいっ! という意見もあるかもしれません。でも、メモを取れるようになりたい、でもなかなかできない、という場合、どうしたらメモを取れるようになるかを考えたら、楽しいか楽しくないかは、大きな問題です。誰だって、楽しくないよりは楽しい方が楽しいですから(笑)。

 この「楽しい、楽しくない」は「快感、不快感」と言い換えてもいいかもしれません。快感ったって、エッチな意味じゃありませんよ。いや、この場合、いっそエッチな意味でもかまわないのか?(笑)
 なんにしても、メモを取るという行動に移るのが困難な人は、メモを取ること自体に快感が伴っていないか、逆に不快感が伴ってしまっているか、どちらかなんです。

 後でメモすればいいやとか、このアイデアはメモに残すほどじゃないや、と思ってしまうのは、メモを取ることに快感が伴っていないのが原因です。快感が伴っていないから、他にやることがあればそちらを優先してしまう。無意識のうちに優先順位を下げてしまって、何かしら理由をつけて後回しにしてしまう。やがて、メモを取るのを忘れてしまう。

 まわりに人がいてイヤだなぁ、と思うのは、見られているのではないかとか、自分が目立ってしまうのではないか、という思いが、不快感に繋がっているからですね。
 たとえば「メモを取ってる俺ってカッコイイだろ?」と思っている人は、逆に人前でメモを取ることに快感を覚える可能性だってあると思います。そういう場合は、人前ではジャンジャンメモを取ることができる。いや、人前でメモを取ってる人がみんな、「俺ってカッコイイ」と思ってる、という意味じゃなく。
 ただ、そういう人の場合、人前じゃないとメモを取らなかったりすることも……。ないだろうな、普通は。

 なんにしてもメモを取ることから不快感を減らして、快感の要素を可能な限り増やすことで、メモを取りやすくする。それによってメモを取ることを習慣化してしまえばいいのです。

 ただ、この場合の快感・不快感は、意外と本人が意識していないことが多いようなのです。なので、メモを取ることがなかなか習慣化できない人は、まず、メモを取ること自体に何らかの不快感やストレスがないかどうか、少し考えてみてはいかがでしょう?

 たとえば、メモを取り出すのが面倒、というのは、明らかに快感ではありません。これを快感に変えるためには、すぐにメモを取り出せるように工夫してやればいい。
 工夫の仕方については、ここでも今後色々と考えていくつもりですが、メモ術やHipsterPDA、HPDA、Lifehacksなどで検索すると、色々な人の色々な工夫の仕方を知ることができます。
 それを参考にして、自分なりのやり方を考えてみる。もちろん、考えつつも、思いついたアイデアをメモすることを忘れずに(笑)

 まずは、メモを取ることから不快感を減らす。それができたら、今度は快感を増やす。そうすることで、メモを取ることを習慣化することができるようになります。たぶん。

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