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2007/05/01

メモを取れない状況

 さて、メモを取れない理由のふたつめとして、メモを取ろうと思うことは思っても、実際の行動に移らない(移れない)、というのがあります。

 これにも、大きくわけて二つの理由があります。ひとつは、行動に移れない状況。もうひとつは、自分の意思で(無意識も含む)行動に移らない状況。

 行動に移れない状況というのは、たとえば通勤途中の満員電車の中であったり、誰かに叱られている最中であったり、仕事中だとしても、手術中の外科医であったり、試合中のサッカー選手であったり。こういう状況では、たとえメモを取ろうと思っても、実際には行動に移ることはできないでしょう。あと、サバンナでライオンに襲われている最中だったり、というのもあるな(笑)

 こういった、本人はなんとかしてメモしたい、と思っても、まわりの環境がそれを許さない状況というのは、確実に存在します。
 まあ実際に、手術中の外科医とか、試合中のサッカー選手が、その状況と関係のないアイデアを思いついたりするものかどうか、わたしにはわかりません。
 たとえばサッカー選手の場合、試合中に思いつくアイデアは、その瞬間にどう攻めればいいか、とか、そういったことであってほしいものです。まあ、そうじゃない(試合中に関係ないことが頭に浮かぶ)選手ってのは、おそらくあんまり強い強い選手じゃないんでしょうが。
 そうはいっても、ずっと集中し続けて、何かでふっと気を抜いた瞬間にアイデアが浮かんでくる、ということはあると思いますので、そういう意味では、手術中の外科医だって、場合によっては一瞬ぐらいは、気を抜くこともあるのかな?

 それはそれとして、たとえば仕事のことやなんかで上司から叱られている場合。しかもそれがネチネチと長い場合(笑)。そんなときに人は、意外と頭の中では別のことを考えていたりします(爆)。そういうときに浮かんできたアイデアは、メモすることがなかなか難しいと思うのですが、色々と出版されているメモ術の本には、そういう時のメモの方法というのは、書かれていないようです。
 まさか、叱られている最中に「ちょっと待ってもらえます?」とは言えませんからねぇ。

 ギュウギュウの満員電車の中でアイデアが浮かんだ場合に関しても、本によっては「ボイスレコーダーで録音すれば」とか「今ならボイスレコーダー代わりに携帯電話を使って」なんて書いてあることもありますが、そういうことをいう人は、通勤ラッシュの時間に都心に向かう埼京線だの東海道線だのに、乗ったことがない人ですね。手を動かすどころか、下手したら、自分の手がどこにあるのかわからなくなっちゃうような状態ですから、携帯にしろボイスレコーダーにしろ、取り出すのはまず不可能だし、仮に取り出すことができたとしても、どんなに小さな囁き声で録音しようとしても、目の前の人の耳元で囁くようなものなので、どう考えたってメモなんかできる状況じゃありません。

 そういうときにアイデアが浮かんでしまったら、もうしかたがないので、そのアイデアを呪文のように唱え続けるしかありません。頭の中をそのアイデアでいっぱいにして、他のアイデアが出てこないようにしましょう。下手に他のアイデアなんか出てきちゃったら、ふたつもみっつも覚えておかなきゃいけなくなりますから。で、なんとかメモできる状態になったら、急いでメモする。
 あんまり口にだしてブツブツ言ってると、怪しい人だと思われちゃいますから、気をつけて。

 わたしはこのぐらいしか方法が思いつかないのですが、他にも良いアイデアはあるでしょうか?

 なお、ライオンに襲われている場合は、死んでもいい、という心構えならば、メモを取ることは可能でしょうから、そういうときには、命を取るかメモを取るか、お好きな方をお選びください。

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